コレクトワンスタッフの山下です。
お盆も終わりましたが、お墓参りには行きましたか?
私事ですが、今年は初盆で実家に親族が勢揃いしました。
汗だくになっても遊び続ける子ども達、一緒になって騒いでいたと思ったらお酒を飲んでそのまま寝る父達、話し出したら止まらない母達・・・
そんな風景を楽しめた良いお盆でした。

そんな中、爺が趣味でやっていた囲碁関連の物が積み上げられていたのを見て母達は「どうやって片付けようか、重いし…」と頭を抱えていました。
碁盤って場所を取るうえに重い物も多いですよね。
そして、当店でも結構な頻度で碁盤をお買取しています。
捨てるにはもったいないですし、売ろうにもお店まで持っていくのが手間ですよね。
そこで今回は、基盤のお買取ポイントについて簡単にご紹介します。
盤面の種類
碁盤の盤面にはいくつか種類があります。

普段は見ることが少ないと思いますが、9路盤や13路盤は『初心者が囲碁を始める際に使うことがあるかもしれない』とされています。
『使うことがあるかもしれない』とされるくらい使用される機会が少ないので、9路盤と13路盤は査定金額がつきにくいお品です。
リサイクルショップに売ろうという事であれば、このような19路盤がオススメです。

まずは盤面のサイズを測ってみましょう。
- 縦1尺5寸(約45.5cm)×横1尺4寸(約42.5cm)
- 碁盤の足のサイズは、約4寸(約11.5cm)
このあたり一般的なサイズとされています。
そして以下の内容から買取内容が変わってくるポイントとなります。
碁盤の厚さ

基盤は厚いほどお買取できる可能性が高くなります。
上記の画像であれば、6寸以上の基盤はほとんどの場合お買取できることがあります。
お買取が難しい例
状態が悪い物は6寸以上の厚みがあってもお買取が難しくなります。

例えば、写真のようにシールが貼られているものは修理されているものです。
この状態ではお買取が難しいのですが、材質によってはその判断も少し変わります。
以下は高級な順に並べてあります。
- 「本榧」
- 「ヒバ」
- 「桂」
- 「新榧」
査定ポイント
ここで簡単に査定の基準を確認していきましょう。
- 19路盤であること
- 厚みのあるもの
- 状態が良く、修理されていないもの
以上の3点に該当する物でしたら売れると判断しても良いかもしれません。
碁石
最後に碁石について簡単にご紹介します。
碁石の数の標準は、以下の容量で1組となります。
- 白石が180個
- 黒石が181個
- 合計361個
数が合わない場合もありますが、多い分には問題はありません。
素材の種類はいくつかありますが『ハマグリ碁石』が代表的です。

線があると言ったらいいでしょうか、よく見ると縦に模様が入っていますよね。
その他には『云子』『瑪瑙碁石』などもあります。
- 『マグネット』
- 『プラスチック』
- 『ガラス碁石』
これらの種類はお買取が難しくなってしまうので、あらかじめ確認をしておきましょう。
趣味のグッズを売るならコレクトワンまで!
本日は碁盤、碁石についてご紹介しました。
コレクトワンではさまざまなジャンルの出張買取を行なっています!
お子様が部屋に残していったおもちゃ類や、ご遺品としておうちに残してあるものなど、それぞれに正しい価値をお付けした上でお買取いたします!
いつでもお気軽にご相談ください!
最後までご閲覧いただきありがとうございました。