デッドストック品ってなに?
デッドストック(dead stock)とは「売れ残り品」や「不良在庫」を意味します。
”販売終了前の売れ残り品”という意味として店頭で掲示していることや、型落ち・販売終了前提の売り切り品など、何かしらの理由があって安く販売している製品をDeadStockと表現します。

意味からも分かるとおり、本来はネガティブな意味で良くない表現です…。
ただ、近年”デッドストック”の意味が変わりつつあるのをご存知でしょうか?
デッドストック品は未開封の貴重品!
以前は価値が低く売れ残り品と見なされていたデッドストック品ですが、近年では「未開封の貴重品」として注目を集めています。
特に、日本のヴィンテージアパレル市場では、デッドストック品が高値で取引されることも少なくありません。

例えば、アメリカ軍のヴィンテージウェアや廃番になったスニーカーなど、今では入手が困難なデッドストック品は、当時の価格をはるかに上回る金額で取引されることも珍しくありません。
こうした背景から、デッドストック品はネガティブな意味から脱却し、今や「貴重なアイテム」として市場で注目を集めています。
当時は倉庫に眠っていただけのどうしようもない製品でも、今となっては誰もが欲しがる貴重な製品になっているかも!ひょっとすると、皆さんの家にあるデッドストック品も、将来思わぬ価値がつく可能性があるかもしれません!
デッドストック品が高値になる理由
デッドストック品が高値になる理由には、以下の要素が挙げられます:
- 希少性:製造が終了した商品は新たに生産されないため、市場に流通する在庫が少なくなり、希少価値が高まります。
- 状態の良さ:未使用・未開封であれば、その製品の保存状態が優れているため、コレクターや愛好家にとって魅力的です。
- 歴史的背景:特にヴィンテージアパレルや家電製品においては、その時代特有のデザインや機能が評価され、歴史的価値が加わります。
こうした要因により、デッドストック品は過去の売れ残り品から一転してプレミアムアイテムとして扱われることが増えています。
お家に眠るデッドストック品!
デッドストック品はお店や倉庫だけの話ではありません。
家庭のタンスや物置に眠っている使われていないアイテムも、デッドストックとして注目される可能性があります。


特に、ビデオカセット(VHS)やビデオ一体型DVDレコーダーのような家電製品は、今では使用されていないものの、未使用・未開封の状態であればコレクター市場で高い評価を得ることがあります。
市場での価値は需要と供給のバランスによって大きく変動するため、今すぐに価値がわからない製品も将来的には貴重なものになるかもしれません。
この機会に、ぜひ自宅や親戚の家を整理してみてください!
皆さんのご自宅やご親戚のお家にも、もしかしたらプレミアなデッドストック品があるかもしれませんよ!
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