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アクセサリー

「実家の整理をしていたら、大量のイミテーションアクセサリーが出てきた」
「デザインは古いし、金でもないからイミテーションアクセサリーは捨ててしまおうか…」

そのようにお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、イミテーションアクセサリーを捨てるのではなく一度査定してもらいましょう。

一見価値がないように思えるイミテーションアクセサリーかもしれませんが、実は今、リサイクル市場での需要が高まっています。

昭和レトロ・平成レトロといったブームの影響を受け、思わぬ高値がつくケースもめずらしくありません。

この記事では、札幌市白石区(菊水・北郷)で大型リサイクルショップ「コレクトワン」を運営する私たちが、イミテーションアクセサリーの査定ポイントや人気の種類などについてお伝えします。

ゴミとして処分してしまう前に、まずはその価値を確かめてみませんか。

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イミテーションアクセサリーは捨てずに査定しよう

査定

「ブランド品でもない、アクセサリーを査定に出しても価値が付かないのでは?」と不安に思うお客様は少なくありません。

しかし、そんなことはなく、きちんと価値が付くこともしばしば。イミテーションアクセサリーは、立派な商品として歓迎されています。

なぜ今、イミテーションアクセサリーが買取可能なのか

かつては「金・プラチナ以外は買取不可」というお店も多かったのですが、近年はその状況が変わってきています。

その背景には、世界的な「サステナビリティ(持続可能性)」への関心の高まりがあります。

使い捨ての文化が見直され、「古いものを大切に使い回す」「人とは違う一点物を探す」という価値観が定着してきました。特にファッションの分野では、新品の大量生産品にはない個性的なデザインが求められています。

イミテーションアクセサリーは、リーズナブルな価格でトレンドを楽しめるファッションアイテムとして、リサイクル市場で人気があります。

宝石としての資産価値だけでなく、ファッションアイテムとしての価値がしっかりと評価される時代になりました。

「模造品(ニセモノ)」と「イミテーション」の違い

査定の現場でお客様が一番気にされるのが、「これはニセモノだから…」ということです。しかし、査定員は「模造品」と「イミテーション」を明確に区別しています。

  • 模造品(コピー品):
    ハイブランドのロゴやデザインを無許可でコピーし、あたかも正規品であるかのように作られた違法な商品。これらは買取もお取り扱いもできません。
  • イミテーションアクセサリー(コスチュームジュエリー):
    最初からファッションを楽しむために、合金、ガラス、プラスチックなどの安価な素材を使ってデザインされた装飾品。これらは合法的な一つのジャンルであり、安心して売買できる商品です。

本物に見せかけたニセモノではなく、デザインを楽しむためのアクセサリーであれば、価値が付くことも多々あります。素材がメッキやビーズであっても、多くの需要があることも。

イミテーションアクセサリーの査定ポイント

ポイント

査定員は、単に「金か、メッキか」だけで判断しているわけではありません。

お客様が持ち込まれたアクセサリーにどのような価値があるのか、多角的な視点でチェックしています。ここでは、その査定の判断基準をお伝えします。

デザインの独自性とレトロ・ヴィンテージの価値があるか

素材以上に重視されるのが、デザインです。特に近年注目されているのが、1950年代から1970年代、あるいはバブル期に作られたアクセサリーです。

これらはヴィンテージアクセサリーやレトロデザインとして、若者世代や海外のファッション愛好家から好まれています。

例えば、現代のシンプルで華奢なデザインとは対照的な、大ぶりでデコラティブ(装飾的)なイヤリングや、重厚感のあるネックレス。

ご自身では「派手すぎる」「古臭い」と感じるかもしれませんが、このデザインこそが他にはない個性として高く評価される傾向にあります。

「おばあちゃんの若い頃のもの」といった古いお品物の中に、コレクターが探しているお宝が眠っていることはめずらしくありません。

ブランドの有無と素材の品質は何か

「イミテーション=ノーブランド」とは限りません。シャネル、ディオール、グッチ、ジバンシィといった世界的なハイブランドも、コレクションの一部としてメッキ素材のアクセサリー(コスチュームジュエリー)を販売しています。

これらは素材が金やプラチナでなくても、ブランド価値とデザイン性で高額査定が付くことも。

また、ノーブランドであっても品質の良いものは評価されます。例えば、ただのプラスチックではなく「スワロフスキー」などの高品質なクリスタルガラスが使われているものや、石を接着剤ではなく金属の爪でしっかり留めているもの(爪留め)などです。

こうした細部の作り込みや、メッキ加工の美しさは、長く使える良質な製品として査定額アップの要因となります。

査定に出したいイミテーションアクセサリー

「イミテーションアクセサリーといってもいろいろあるけれど、具体的にどのようなものが売れるの?」

そんな疑問にお答えするために、特にリサイクル市場で需要があり、査定に出したいアイテムの種類と特徴をご紹介します。

ネックレス・ブローチ・ブレスレット

ネックレスやブレスレットは、指輪のように厳密なサイズ選びが必要ないため、中古市場でも買い手がつきやすいアイテムです。

シンプルなチェーンネックレスから、ゴージャスなパーティ仕様のものまで幅広く需要がありますが、特に注目なのがブローチです。

一時期は使う方が減っていましたが、近年のクラシカルファッションの流行により、ジャケットや帽子、バッグにつけるワンポイントアイテムとして人気が再燃しています。

アンティーク調のカメオや、ラインストーンが埋め込まれた動物モチーフなどは、コレクター人気も高く、期待以上の査定額になることがあります。

イミテーションパール・リング

「本真珠ではないから」と捨てられがちなイミテーションパールですが、実は需要が安定しているアイテムの一つです。

本真珠は汗や水に弱く手入れが大変ですが、イミテーションパールは扱いやすく、見た目も豪華であるため、結婚式の二次会や発表会、あるいは日常使い用として探している方が多くいらっしゃいます。

また、リング(指輪)に関しても、本物の宝石では実現できないような大胆なデザインや、カラフルなガラス石を使ったものは、ファッションの主役として人気です。

人工石

代表的なものに、ダイヤモンドに近い屈折率と硬度を持つ「キュービックジルコニア」や、ガラスを精巧にカットした「クリスタルガラス(ラインストーン)」があります。これらは天然石に比べて非常に安価でありながら美しい輝きを持ち、色や形状のバリエーションも豊富です。

そのため、トレンドを反映したデザインや、大ぶりで華やかな装飾も手軽に楽しめる素材として、ファッションジュエリーの世界で広く愛用されています。

コスチュームジュエリー


コスチュームジュエリーとは、貴金属や天然宝石の「資産価値」よりも、デザインやファッションとの「調和」を重視したアクセサリーのことです。

20世紀初頭にココ・シャネルらが提唱し、合金やガラス、模造真珠などの非貴金属素材を用いることで、宝石の制約にとらわれない自由で大胆な造形を可能にしました。

単なる模造品(イミテーション)の枠を超え、芸術性や装飾性の高さ自体が評価されており、衣服(コスチューム)を美しく完成させるためのファッションアイテムとして、現代でも多くのコレクターに愛されています。

片方だけのピアス・イヤリングも諦めないで

片方のイヤリング

意外と知られていないポイントですが、「片方紛失してしまったピアス」や「セットの一部しかないイヤリング」でも、捨てずに一度査定に出してみてください。

リサイクルショップは、アクセサリーとしてそのまま再販売するだけではありません。

例えば、ハンドメイド作家さんがパーツ取りの素材として購入されたり、ご自身で工夫してアシンメトリー(左右非対称)のデザインとして楽しむ方がいらっしゃいます。

特に当店「コレクトワン」では、片方だけのピアスやイアリングも、そのデザインやパーツとしての価値を見出して査定をおこなっています。

どうか諦めずに捨てないで、一度査定に出してください。

札幌市の「コレクトワン」なら、こんな状態でも買取OK!

コレクトワン

私たちコレクトワンは、札幌市白石区に「菊水店」と「北郷店」の2店舗を構える総合リサイクルショップです。

地域に根ざした大型店舗だからこそできる、柔軟で幅広い買取対応が自慢です。「他店で断られてしまった」「状態が悪くて見せるのが恥ずかしい」という場合でも、まずは私たちにご相談ください。

チェーン切れやサビがあっても査定対象

一般的な買取店では、状態の悪いイミテーションアクセサリーは査定対象外となることが多いです。しかし、コレクトワンでは以下のような状態でも買取可能なケースがあります。

  • 留め具が壊れている、チェーンが切れているネックレス
  • 経年劣化でサビついてしまっているアクセサリー
  • 片方しかないピアスやイヤリング
  • 石が取れてしまった指輪やブローチ

私たちはアクセサリーとして再販売するルートだけでなく、リメイク素材としての活用や、海外への輸出など、独自の多様な販売ルートを持っています。

そのため、一見値段が付かないと思える中からも価値を見出し、お値段をお付けすることができることもあります。

出張買取・LINE査定もお気軽にご利用可能

「アクセサリー以外にも売りたいものがたくさんあって、お店まで持っていくのが大変」「値段がつくかわからないので、まずは写真で見てもらいたい」

そのようなお客様には、ご自宅にいながら利用できる「出張買取」や、スマホで写真を送るだけの「LINE査定」が便利です。

もちろん、札幌市白石区の菊水店・北郷店へ直接お持ち込みいただくのも大歓迎です。

コレクトワンでは、お客様の思い出の詰まったお品物を、次の持ち主様へとつなぐお手伝いをさせていただきます。

イミテーションアクセサリーの査定・買取なら、ぜひお気軽に当店までご相談ください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。

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